婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「自分の性格を説明する」ということ

 

自分の性格を説明するというのは意外と難しいものです。

 

穏やかで、ポジティブで、優しくて、親切で、おおらかで、元気で、ポジティブで、親しみやすくて、柔軟性があって、真面目で、明るくて、面白くて、等々…そんな、性格を表す“良い言葉”は沢山あります。

 

ですが、結婚相談所のプロフィールに、「私は穏やかな性格です」「友達からは穏やかな性格だねとよく言われます」とだけ書いていてあった場合、読んだ人にマイナスの印象を与えることはありませんが、それ以上のインパクトを与えることもないと思います。

 

結婚相談所のプロフィールは、短過ぎず、長過ぎず、わかりやすく、端的に、「自分というものを具体的にイメージしてもらえる内容」になっていなければいけません。

 

結婚相談所でプロフィールに「自分の性格について」書いている人は多いですが、必ずしもMUSTではありませんので、「具体的にイメージできない内容」なのであれば、敢えて書かない方がいいと思います。

 

趣味や特技やその他のエピソードから、自分の性格をイメージしてもらえる内容にしたほうが効果的です。

 

ですが、敢えて「性格」について書くのであれば、“良い言葉”だけを書くのではなく、その言葉を“裏づける内容”も一緒に書いてください。

 

例えば…

 

「子供の頃から穏やかな性格で、兄弟喧嘩をしても、どちらというと自分が折れることのほうが多かったです」

 

「会社では、同僚の異なる意見を集約していく調整力が必要な仕事をしていますが、元々穏やかな性格の自分には合っていると思っています」等々。

 

「私は〇〇な性格です」とだけ書いてあるよりも、ちょっとだけ具体的なシチュエーションを付け足してあげることで、読んだ人に「納得感」と「リアルさ」を感じてもらえると思います。