「選ばれる人になる」とは?
婚活の極意は、一にも二にも「選ばれる人になること」
「自分が選ぶ!」なんて考え方をしていたら、いつまで経っても、何年経っても、何十年経っても、結婚なんてできるわけがありません。
「どんな人が好きなのだろう?」「どんな人だったら結婚したいと思うのだろう?」「どんな人だったら、この人を幸せにできるのだろう?」と、常に“お相手側に立って”考えなければいけません。
自分の意思や主張は一切排除して、「選ばれる人」になるための努力を、ただひたすら続けなければいけません。
婚活を成功させるためには、自分の思いなんてものは、二の次!、三の次!、四の次です!(???)
ある意味、その考え方は間違ってはいません。
婚活を成功させるためには、謙虚であるべきです。
とはいえ…
それだけでは、なんだか、寂しいような気もします。
もちろん、自分の意思や主張だけを優先させていても、婚活どうこう以前の問題として、人と人との関係自体が成立しません。
ですが…
そもそも「何のために結婚するのか?」「なぜ結婚したいのか?」の“原点”に立ち戻ってみると…
好きな人とずっと一緒にいたいから
好きな人と苦楽を分ち会いたいから
好きな人と人生を共に歩みたいから
で、あるはずです。
でも、その始まりが「選ばれる…」であったなら、
なんだか、不平等というか、不公正というか、アンフェアというか、対等でないというか、アンバランスというか、持続可能か?という気も…します。
繰り返しになりますが…
「選ばれる人になる」という考え方は間違ってはいません、婚活を成功させるためには大事なことですし、自分自身を謙虚にもさせてくれます。
ただしそれは…
自分が「選んだ人」というのが、“何よりも先にあってのこと”です。
間違ってはいけません。