認めること
2021年06月09日
人は、自分の存在が認められないと、ある種の苦しさを感じるものです。
それは、我儘で、自意識過剰で、自分が一番可愛いい、と思っているような特殊な人だけに限ったことではありません。
立派な人、できた人、徳のある人、無欲な人、と言われるような人であっても“時と場合”によっては、そう感じることがあるのだと思います。
その“時と場合”のひとつの例が“婚活”かと。
婚活の目的は、言うまでもなく“結婚相手”を探すことです。
そして、その“結婚相手”というのは、当然、誰でもいいというわけではなくて、生涯を共に全うできる“唯一無二の関係”でなければいけません。
ただ、“唯一無二の関係”といっても、その捉え方は人それぞれで…
経済を補完し合える関係
精神的に支え合える関係
目標を共有し合える関係
幸せを分かち合える関係
等々、あると思いますが…
そのどの関係においても、ベースとして無ければいけない“必要不可欠”なものが、お互いをリスペクトして、気遣って、慮ること。
相手を「認めること」なんだと思います。
もし婚活中に、それが相手から伝わってこなかったら“自分の存在が認められていない”と、苦しさを感じるものです。
それは苦しさに留まらず、ある時は痛みに、ある時は怒りに、ある時は絶望に変わることもあります。
お相手を「認めること」が欠けていたら、婚活が上手くいくことは絶対にありません。
それは婚活に限らず、人と人とのコミュニケーションでも同じで、最も基本的なことではあるのですが…