婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

認めること

 

人は、自分の存在が認められないと、ある種の苦しさを感じるものです。

 

それは、我儘で、自意識過剰で、自分が一番可愛いい、と思っているような特殊な人だけに限ったことではありません。

 

立派な人、できた人、徳のある人、無欲な人、と言われるような人であっても“時と場合”によっては、そう感じることがあるのだと思います。

その“時と場合”のひとつの例が“婚活”かと。

 

 

婚活の目的は、言うまでもなく“結婚相手”を探すことです。

 

そして、その“結婚相手”というのは、当然、誰でもいいというわけではなくて、生涯を共に全うできる“唯一無二の関係”でなければいけません。

 

ただ、“唯一無二の関係”といっても、その捉え方は人それぞれで…

 

経済を補完し合える関係

精神的に支え合える関係

目標を共有し合える関係

幸せを分かち合える関係

 

等々、あると思いますが…

 

そのどの関係においても、ベースとして無ければいけない“必要不可欠”なものが、お互いをリスペクトして、気遣って、慮ること。

 

相手を「認めること」なんだと思います。

 

 

もし婚活中に、それが相手から伝わってこなかったら“自分の存在が認められていない”と、苦しさを感じるものです。

 

それは苦しさに留まらず、ある時は痛みに、ある時は怒りに、ある時は絶望に変わることもあります。

 

 

お相手を「認めること」が欠けていたら、婚活が上手くいくことは絶対にありません。

 

それは婚活に限らず、人と人とのコミュニケーションでも同じで、最も基本的なことではあるのですが…