結婚20周年に思うこと
2016年10月07日
2016年10月5日、私たち夫婦は結婚20周年を迎えました。
会員様に、そうお話しすると
「えっ、20周年、すごいですね!」
「どうしてご主人様と結婚したんですか?」
「長く仲良くする秘訣はありますか?」
と、聞かれます。
なぜ結婚したかと言えば、
当たり前ですが・・・「好きだから」(笑)
でも、それだけが理由なのか?
確かに「好き」という気持ちに間違いはなかったのですが・・・
何というのか、他にも何か? 感情があるような・・・
以前、夫に聞いたことがあるんです、「なぜ私と結婚したか?」
夫は、一言「尊敬してたから」
「そ、尊敬??あ、ありがとう、で、でもそれだけ?」
「そりゃあ、好きだったからだよ、でも尊敬って感じの方が正しいかな」
う~ん、ある意味ありがたいのですが、ちょっと複雑な気もします。
夫は、私の何を尊敬してくれたのか?私のどこを尊敬してくれたのか?
それ以上説明してはくれません。
なんだかうまく騙された感じです・・・^^;
でも、素直に、受け止めてみると、私の、「好き」以外の「他にも何か?」という感情は、こういうことだという気がします。
何十年も夫婦をやっていると、「好き」という感情は当然ベースにあって
(そう思いたいという気もありますが・・・)
それ以上に、人として「尊敬」できるということが、夫婦として大切なことのような気がします。
たぶん、いろいろな夫婦のかたちがあり、愛情のかたちも人それぞれだと思います。
でも結婚を決断する一つの指針は、自然に「尊敬」という気持を持てるかどうか ということかもしれません。