婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

エクスキューズ

 

このコロナ禍で景気が停滞気味で、収入もあまり上がらないといった状況になると…

(昨日も、冬のボーナスが減少するといったニュースをやっていましたが…)

 

「経済的に不安だから結婚は難しいかも…」という人と、

「経済的に不安だから早く結婚したい…」という人に、分かれてきます。

 

結婚というのは、ある意味、「経済の結びつき」であることは、紛れもない事実ですので、「経済」=「お金」ということを一つの基準にして、「結婚するかしないか?」を考えることは、間違ってはいないのだと思います。

 

ただ…

 

結婚は難しいという人は、「この先、家族が増えて経済的にやっていけるだろうか?」と不安なのでしょうし…

 

結婚したいという人は、「この先、一人で経済的にやっていけるのだろうか?」と不安なのだと思います。

 

今は、ひと昔前(ふた昔前?)とは違い、男性は外で働き、女性は家に入って、という時代ではありませんので、男性だけが「経済」を一人で背負う必要はありませんし、女性が、男性にすがって生きていかなければいけないということもありません。

 

そう考えると、経済=「お金の心配」が、結婚のイニシアチブを握る最も大きな要素とは言えなくなってきているのも、一つの見方であるのかもしれません。

 

「好きだから」「一緒にいたいから」「結婚したいから」だから結婚する、という、純粋で、シンプルで、あたり前のことが、むしろ「今」だからできるような気もします。