自分の魅力を考え抜く
結婚相談所の残酷なところは…
(いきなり不穏な始まりですが…笑)
「プロフィール」というものが優先されてしまうということです。
結婚相談所のシステムは、会員様のプロフィールを検索して、その中から、
「会ってみたい!」と思った人に申し込んで、お相手がOKをしてくれたら、“お見合い”をおこない、
「もう一度会ってみたい!」と、お互いが思えば“交際”に進み、
「この人と本気で結婚を考えたい!」となれば“真剣交際”に進み、
「結婚しよう!」という思いに至れば、“成婚退会”ということになります。
ですが、そこまでのプロセスの大元になっているのは、「お相手のプロフィールを見る」という行為です。
そのプロフィールには、写真、年齢、身長体重、学歴、職業、年収、自己PE等々、かなりの詳細な情報が書かれていますので、「この人だったら会ってみたい!」といった判断は十分にできます。
但し、それはあくまでも“文章”であって、実際のその人の「たたずまい」までが分かるものではありません。
人が人に惹かれる、最もポイントとなるものの一つには、その人が醸し出す雰囲気=「たたずまい」があると思います。
ですが、そればかりは、プロフィールの中だけでは、絶対に分かりません。
プロフィールでは「自分のタイプ」であっても、実際に会ってみなければ、好きになれるといったこと以前に、「許容」できるかどうかすらさえわかりません。
でも、逆に言えば、少々自分のタイプでは無くても、会ってみて、その人の「たたずまい」に魅了されるようなことがあれば、それこそ少々のことは「許容」できてしまいます。
ですので、プロフィールで、「どれだけ魅力的な自分を表現できるか?」によって、婚活の可能性は変わっていきます。
もちろん虚偽のプロフィールは書けませんが(結婚相談所は各種証明書の提出が必須です)、できる限りの魅力的な写真を撮ること、可能な限りの、“自分の本質”が魅力的に伝わる自己PRを書くことで、出会いの可能性は大きく広がっていきます。
「私は、そんな可愛くも(イケメンでも)ないし…、
そんな条件が良いわけでもないし…、
何か人に誇れるようなこともないし…」と、もし思っているようなら…
ハッキリ言います「そんなことはありません!」
誰にでも、絶対に誇れるもの、魅力的なもの、「人に振り返ってもらえるもの」が、何かしら、必ずあるはずです。
それを、諦めず、逃げず、考え抜いてみて下さい。
婚活をするということは、そういうことです。
一緒にサポートしていきます。