海外と日本での「遠距離婚活術」
『会えない時間が愛育てるのさ~』と、郷ひろみの「よろしく哀愁」の歌詞にもありますが…(古くてすみません!笑)
「恋愛」は、会っている時間の長さよりも「その時間を共有しているという事実」の方が、二人の距離を縮めるためには、大切なことなのかもしれません。
とは言え「婚活は?」
それも、時差も、圧倒的な物理的な距離もある、海外駐在・在住の方がお相手の「超遠距離婚活」だったら…
「本当に、距離を縮められるのだろうか?」「結婚の意思なんて固められるのだろうか?」と不安を持ってしまうことも、仕方のないことだと思います。
【海外にお住いの方との婚活スケジュール】
上記は、イー・マリッジでの海外にお住いの方と日本にお住いの方との一般的な婚活スケジュールです(東南アジアにお住いの方とのケースを想定しています)
交際開始から、成婚に至るまで6ヵ月です。これは日本にお住いの方同士よりも、平均的に1.5~3ヵ月は遅いペースになります。ただし実際に会える回数を考えたら、適切なペースであると思います。
実際にお会いするのは、6ヵ月までの間に4回、その後お互いの両親へ挨拶する目的で1回。
(一時帰国が3回、日本から現地へ行くのが1回を想定)
日本にお住いの方同士であれば「真剣交際」期間中に、お互いの両親へ挨拶を済ませておくことが多いのですが、海外の方との場合は、6ヵ月間を十分にお互いを知る時間に使い、その後の一時帰国の際に、お互いの両親へ挨拶をおこなうスケジュールにすればゆとりがあると思います。
日本にお住いの方同士の場合、成婚まで3~4ヵ月が圧倒的に多いです。
(月3回会ったとしても、4ヵ月間で12回です)
このことを考えれば、たとえ半分の6回しか会えなくても「共有している時間」自体は倍以上なので、むしろ二人の「絆」は、より深いものになっているはずです。
海外にお住いの方との「遠距離婚活」は、まさに『会えない時間が愛育てる』婚活です。
「ひと時も離れたくない」というような、燃えるような恋をして結婚することも悪くはありません。
でも人生は長いです。「会えない苦しさ」を経験し結ばれた二人の結婚生活も、決して悪いものにならないはずと信じています。
*現在、まだコロナ禍が続いておりますので、上記のようにはいかないこともあるかと思いますが、段々と状況は改善されつつありますので、以前のような環境が戻ってくるように願っています。
*オンラインでの交際で心の距離を縮め、もっと少ない回数でご結婚まで至っているカップルもいらっしゃいます。
【現地で会う具体的な方法】
東南アジア方面(シンガポール・タイ・マレーシア)へは、各航空会社毎に、1日に数便あります。
例えば、日本からだと、金曜日の深夜便に乗れば、現地の土曜日の朝に着きます。
土曜・日曜とまるまる過ごし、日曜日の夜に現地を出れば、月曜日の早朝に日本に戻れます。
(ちょっときついですが、そのまま出社もできます)
そこまでハードにしなくても、土日に1日休みをつけることができれば、十分余裕を持って往復することが可能です。
料金も東南アジア方面であれば往復5~6万円ぐらいが一般的です。(LCCならもっと安いチケットがあると思います)
【主な航空会社】
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