婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

Our Responsibility

 

“結婚相談所”って、そもそも、その響きがダサいし、なんだか古臭いし、婚活カウンセラーとか、コーディネーターとかって、勝手に自分たちで、そう呼んでるけど、要は“お見合いおばさん”でしょ!

 

???

 

なんだかいきなり自虐ネタ的なスタートですが…(笑)

 

今は、一昔前とは違って、アプリとかが普通になってきたということもあって、世間の“婚活サービス”全般に対する認識も変わってきたと思います。

 

ですので、そこまで“結婚相談所”に対して否定的な人も少なくなってきたと、個人的には感じているのですが…

 

それでも、まだまだ足りないというか…

もっと結婚相談所業界として、信頼を得ていく努力をしなければいけないと思っています。

 

 

結婚相談所というサービスの“ネック”は、ユーザーが得られるものが「0か100か」というところに集約されてしまうことなのかと…。

 

例えば、“-10kg”を目標に、フィットネスジムに入会して、トレーナーとマンツーマンで必死のトレーニングをして、頑張った結果、目標には達せず “-7kg”までしか落ちなかったとしても…

そのユーザーが得られたものは「0」とまでは言えないと思います。

 

ですが、結婚相談所は、頑張って、どれだけお見合いができても、どれだけ多くの人と交際に進むこことができたとしても、結果、結婚できなければ「0」です。

 

それは、たぶんダイエットよりも遥かに、自分の感情をすり減らした結果の「0」です。

 

その時の思いは、言葉では言い表せられないほどの、計り知れないものがあるはずです。

 

 

ですが、残念ながら…

結婚相談所で活動されても100%結婚できるわけではないというのも抗うことのできない事実です。

 

「誰でもいい!」のであれば、限りなく100%に近づけられるかしれませんが…

でも、誰もそんな不幸なことは望んでいません。

 

 

結婚相談所は「0か100かのサービス」という事実をユーザーの方にも分かっていてもらわなければいけないのですが、その何百倍も、何千倍も、相談所側が分かっていなければいけないと強く思います。

 

その事実を踏まえて、結婚相談所が「何ができるか?」を、もっと真剣に、もっと本気で、考え続けなければいけないと思っています。