婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

“Like”が“Love”の源

 

「“愛する”って、どういうこと?」と…

 

今更ながら“人類最大のテーマ(?)について、考えてみたいと思います。

 

 

たとえば身近な例で言いますと…

 

「結婚相談所の婚活という短い期間で、本当に人を愛することなんて出来るんですか?」といった疑問・質問は枚挙に暇はありません。

 

 

では、そもそも“愛する”とは、「どういった“感情”のことを言うのか?」ということについて考えてみたいと思います。

 

まず、最初に理解しておかなければいけないことは、“愛する”ということは必ずしも男女間に代表される「精神的、肉体的な結びつきを求めること」を意味するわけでは無いということです。

 

むしろ、付き合い始めたカップルだろうが、誰が見ても仲の良い恋人同士だろうが、長年連れ添った熟練夫婦だろうが…

 

“愛する”という感情の時間が占めている割合よりも、“好き”というぐらいの感情の時間が占めている割合の方が、圧倒的に大きいはずです。(愛するという感情の時間は瞬間的、突発的に現れるものです)

 

 

そもそも、顔が好き、仕草が好き、話し方が好き、考え方が好き、服のセンスが好き、可愛いところが好き、高身長が好き(?)、高学歴が好き(??)、高収入が好き(???)…、といったようなシンプルな「好き」といった感情があって初めて、「愛する」といった感情が芽生えてくるはずです。

 

 

ですので、たとえ結婚相手を探す婚活とはいえ、「愛せるってどういうこと?」と、ことさら深く考える必要は無く、まずは『同性の友達に抱く感情と同じような“好き”を見つけていくことが大事なこと』なんだと思います。

 

よく、「“Like”ではあるんですけど“Love”ではないので…」みたいな断り文句がありますが…

 

婚活では、そんな“よく分からん基準(?)”の割り切りは必要ありません。

 

 

間違いなく“Like”が“Love”の源です。

 

 

 

“Like”が“Love”の源