婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

悪魔の囁き?or 天使の囁き?

 

たとえ、それが少々、わざとらしく感じたとしても、あからさまに、それが嘘だと、わかったとしても、「そんなわけないだろう!」と否定したいぐらいの衝動に駆られたとしても…。

 

それでも…

 

「なるほど~」「そうですよね~」「私もそう思います~」「勉強になります~」等々、他人から“共感”されるようなことを言われたら嬉しいものです。

 

 

なので、お見合いの時も、できるだけ共感するようなことを言ってあげたほうが、お相手の方は嬉しいと思いますし、あなたに好意を抱いてくれる可能性は高くなるはずです。

 

 

ですが…

真面目な人、ちゃんとしている人、正しい人、であればあるほど、それがなかなかできません。

 

そもそも嘘をつくことなんてもってのほかですし、仮に、少々そういった気持ちがあったとしても、それを口に出すことが、なんだか、あざといような、誠実でないような気持になるのだと思います。

 

「自分だったら、そんな心にもないことを言う人は嫌だ!」「もし、お見合いで、それをお相手から言われたら、むしろ自分は絶対に交際には進みたくない!」と、そう思うのかと。

 

 

でも、本当にそうでしょうか・・・?

 

本当に、お相手は、全くの嘘、心にも無いことを言っているのでしょうか?

本当に、その言葉の中に、真実は入っていないのでしょうか?

 

本当に、あなたは、少しも?これっポッチも?嬉しくはないのでしょうか?

 

 

そこに、とんでもない悪意が無ければ、騙そうと企んでいるわけでもないなら、それで誰もが平和になれるのなら…

 

 

「それはそれで、良くないですか…?」