婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

ルールの中でベストを尽くす

 

「ルールを守りましょう!」

誰もが、幼稚園、小学生の頃から、ず~っと、言われ続けてきた、道徳、社会常識、人類普遍の原理です。

 

そして結婚相談所にも「ルール」があります。

 

例えば、お見合いでは、お互いの「苗字」しかあかさない。
どんなに良い感じになったとしても、お見合いの席では連絡先の交換をしてはいけない。
お見合い時間は1時間から1時間半に納める。等々。

 

上記は、あくまでも、「お見合い」のルールです。
その後「交際」「真剣交際」、そしてプロポーズをして「成婚退会」に至るまで、そのステージごとに、細かい、厳密なルールがあります。

 

なんだか、「めんどくさい…」「窮屈…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、“安全”な婚活をしていただくためには、必要なことですし、そこが結婚相談所の「価値」だと思っています。

 

結婚相談所は、入会時に、運転免許書等、本人確認ができるもの、独身証明書、住民票、卒業証明書、収入証明書、医師や弁護士等の方なら資格証明書といった、各種証明書の提出が義務付けられています。

 

それだけの「個人情報」を出していただいていますので、皆さん“覚悟”を持って入会されていますし、ルールを守ります。

 

ですが、ごく稀に、ルールを逸脱する人が残念ながらいらっしゃいます。

 

それは、もの凄く、とんでもいない“逸脱”、といったものではなく、例えばお見合いの帰り際に、そのお相手のことをとても気に入ってしまったのか…、何度も、何度も「またお会いしましょう」を連発してしまうとか…

“熱意”を伝えたい気持ちは分からなくもないのですが…
“度”を越してしまってはいけません。

 

「婚活」というものは、人と人の“感情”で成り立っていくものですので、杓子定規な“枠”の中だけで完結できるものでは無いという側面があることも事実だとも思います。

 

ですが、それでも、「ルール」を守る、「ルール」の中でベストを尽くす。

それが、お相手への、本物の誠意であり、アピールであるはずです。

そして、お相手も、その「誠実さ」を必ず、見ているはずです。

「ルールを守りましょう!」