冬に恋して
“春”は、希望を感じられる季節、だから恋をしたくなる。
“夏”は、開放的な気持ちになれる季節、だから恋をしたくなる。
“秋”は、何もかもが物思いに耽る季節、だから恋をしたくなる。
“冬”は、?
「春はあけぼの~」のような?感じですが…(笑)、
“季節”ごとの恋をしたくなる“理由”を考えてみると、こんな感じかなと。
(人に拠って、他に思い当たる理由は違うとも思いますが…)
では、まさに今が旬(?)の“冬”とは、どういう季節だから恋をしたくなるのか?を考えてみますと…
普通に考えると「寒くて、人恋しくなる季節だから」といった感じかと…。
でも、それでは、あまりにも普通過ぎるので、ちょっと方向性を変え考えてみて、「寒くて、体温が失われることを“本能的”に防ごうとするため」ではないか?と。
命を守るために、恋をしたくなるのではないか?と。
(暖かい服を着て、暖かい布団で寝れば、そんなことはないとは思いますが…笑)
でも、物理的な寒さから体を守るためというのも、あながち恋をしたくなる理由として、間違ってはいないような気も、私はするんですが…
なぜ恋をしたいと思うのか?、なぜ結婚したいと思うのか?の理由に「これ!」といった絶対的なものは無いんだと思います。
その人、その人「特有な理由」があっても(他人には言えないようなこと?でも…)、全然それはそれで、いいのだと思います。
話しは変わりますが、我が家のトイプードル“あゆん”は、夫の布団の中で寝ます。
最近は寒くなってきたのもあって、朝までぐっすり、夫の布団から出てきません。
10数年前のことになりますが、初めてパリへ旅行に行った時に、オペラ座からギャラリーラファイエット(デパート)の方へ歩いていると、意外と多くのホームレスの人がいて、そのほとんどの人が、犬と一緒に暮らしていました。
(不謹慎かもしれませんが…パリでは、ホームレスの人と犬という絵ですら、なんだかおしゃれな感じがしたのを、覚えています)
「犬がいると暖かいのかな~」と夫と二人でそんな話をしたような…。
今、夫は、あの時のパリのホームレスの人たちの気持ちがよくわかると言います。
身体も、心も「暖かくなると」と。(スミマセン!あくまでも余談です。笑)