鈍感さ
イー・マリッジは海外駐在・在住の方の婚活サポートをさせていただいています。
元々、シンガポールに、お見合いサポートデスクを設置したということもあって、アジアにお住まいの方を中心に多く御利用いただいていたのですが、ここ数年は、お住いの地域もワールドワイドに拡大し、現在はアジアと欧米(中米・アフリカ含む)の会員数は、ほぼ半々になっています。
また、そういった海外駐在・在住の方とのご縁を望まれる方にも、多く御利用いただくようになってきました。
そんな、海外駐在・在住の方とのご縁を望まれる方から、
「英語ができたり、海外経験があったほうがいいでしょうか?」といった、質問を受けることがあります。
確かに、それは、その方がいいかもしれません。
ですが、MUSTといったものでは全くないかと…
英語はできないよりはできたほうがいいですし、実際に海外に住まれた経験があったり、留学の経験があったほうが、いいといえば、いいかと…。
ですが、本当に、その程度のものです。
(私も語学はさっぱりでしたので…、偉そうに言えるわけではないのですが…)
私が思う、海外駐在員の奥さんの大事な素養の一つは、
「鈍感さ」かと。
いつもボーっとしている、ということではなく(笑)、どんなことに対しても、あまり敏感に、神経質に反応しない、おおらかさというか、感覚の鈍さ?というか…
外から見ていると、どんなに素晴らしい国であっても、日本との文化や慣習の違いが必ずあります。自分が思うようには進まないことがたくさんあります。また、なんだかんだ、駐在員の奥さんたちとの交流、会社の行事等々、日本では、そこまで濃くない?付き合いがあったりします(会社にも拠ると思いますが…)
そんな時に、一つ一つ気になったり、気が進まないなあ~と、思ったりしていると、せっかくの海外生活が、楽しくなくなったり、むしろ辛いものに感じられるかもしれません。
ですので、そういった「変化」に影響を受けない「鈍感さ」は大事なことです。
すみません、ちょっと、不安にさせてしまったかもしれませんが…
それでも、夫婦で、海外で暮らす経験というのは、二人の絆を間違いなくより強いものにしてくれるはずです。