未だ見ぬ未来
2019年11月11日
海外駐在・在住の男性との結婚を決断する時に、一番考えてしまうのは生活のことです。
子供の頃に親の仕事で海外で暮らした経験がある帰国子女の方とか、学生時代に海外の大学に留学した経験がある方とかなら、そんなに抵抗を感じないかもしれませんが…
それでも自分が結婚して「妻」として、海外で暮らすというのは、また違った不安もあるのではないでしょうか?
その見知らぬ街(国)に馴染めるのだろうか?
他の駐在員の奥さんたち、夫となる人の現地の友達たち、そういった人たちと、上手くやっていけるのだろうか?
本当に「妻」として、海外で暮らしていけるのだろうか?と…
人は、“環境が変わる”ということに、誰もが少なからずの不安を抱くものです。
入学する、就職する、転職する、結婚する。
人が生きていく上で避けて通れないことですが、そのたびに「不安」を感じるものです。
ですが、そこには不安だけでなく「期待」というものも必ずあるはずです。
その「期待」を自分の中でどれだけ大きなものに育てていけるのか?
それが「不安」を乗り越えていける唯一の方法なのだと思います。
未だ見ぬ街、未だ見ぬ人たち、未だ見ぬ生活。
「今までと同じではない」からこそ、それを経験することで、より大きな、人生の喜びを享受できるのだと思います。