令和婚
昨晩、ふとLINEを見てみると、そこには、今日、日本中の人が目にしたであろう画像が・・・。
男女が、「令和」と、墨で書かれた文字の額縁を抱えて、微笑んでいる。
5月1日に、日付が変わった直後から、ニュースやワイドショーで数多く取り上げられている、「令和婚」のカップル。
まさに、その映像が、いきなり私のLINEにも飛び込んできました。
今年2月に成婚退会された、歯科医師として活躍していらっしゃる女性会員様からのLINEでした。
「二人ともミーハーなことはしないタイプですが、ちょうど良いタイミングと、楽しい雰囲気が想い出深くなるだろうということで、せっかくなので、今日入籍届を出してきました!一緒に暮らすのはもう少し先になります」と、メッセージが付いていました。
おめでとうございます!
最近成婚された方の中でも、私の印象に最も残っている方の一人でした。
いつも静かに優しく微笑んでいる、知的で可愛いらしい方で、入会6ヵ月で成婚退会されました。
一般的には、「紆余曲折」「焦心苦慮」「陰陰滅滅」といったもの(?)が、婚活中には、誰もが少なからずあるものです。
そういったことを、一緒に悩み、考え、解決していくことが私たち結婚相談所の務めです。
ですが、この方はそういったことを、ほとんど、表に出されることはなく、常に前向きに婚活に取り組んでいらっしゃいました。
また、私との会話やメールの文章の一つ一つに、常に「気遣い」があって、こちらが恐縮することがあったぐらいです。
高度な専門職種の方ですので、私が個人的な質問をしたこともあったのですが、その時にもとても親切にわかりやすく答えて下さったのを、とても嬉しく覚えています。
(どちらがカウンセラーかわからなかったですが笑)
でも、そんな方でも、ちょっと気恥ずかしく?思えるかもしれない「令和婚」を実行し、お役所で用意されたボードの前で、幸せそうに記念撮影をされる。
本当に素敵なことです。
結婚の喜びとはそういうものです。
それが、たとえ、ミーハー(?)でも…、ミーハーだからこそ、一生涯、二人に刻まれる「記憶」になるのだと思います。
そして、その記憶は、これからの結婚生活の中でおこる、苦しいことや、辛いことを、一つ一つ乗り越えていく時に支えてくれるものに、必ずなってくれるはずです。
かく言う私も、平成8年8月8日に入籍しています(笑)
昨日送って下さった写真は、私自身のその時の気持ちを思い起こさせてくれました。
初心に帰って、あらためて夫や周りの方に感謝したいと思います。
イー・マリッジは「高学歴女性の婚活」を全力でサポートさせていただきます
高学歴女性の方へ