婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「外見に左右されてしまうんです」

 

「人は見た目じゃない」と、頭ではわかっている。

でも、どうしても外見に左右されてしまう。「かっこいい」「かわいい」人に目がいってしまう….。

そういう自分に少し罪悪感を抱くこともあるかもしれません。

 

でも、はっきり言って…それはとても自然なことです。

人は本能的に、視覚からの情報で相手を判断してしまうものです。

外見の好みがあるのは、理屈ではなく“人間として当たり前の反応”なんです。

 

だから、「どうしてもお相手の外見が気になる」「好みの見た目じゃないと、好きになれない」という気持ちも、無理に否定する必要はありません。

それがあなたの感性で、自然な感情なのだと思います。

 

なので、外見の好みに左右される自分を責めるというより、まずはそれを認めましょう。

そして、「自分の好きな外見の人で、自分を大切にしてくれる人を探そう!」と、とことん前向きに進むのも、一つの道です。

 

恋愛も結婚も、「無理をしない」ことが長続きの秘訣。

理屈で好きになれと言われても、それは難しいことですから…。

 

 

でも、もしちょっとだけ視点を変えられるなら、ここで、少しだけ想像してみてください。

 

もし、その人の髪型が変わったら?

服装のセンスが少し洗練されたら?

 

印象がガラッと変わることって、ありませんか?

 

実は、美容や印象心理の分野では「髪型が顔の印象の6割以上を左右する」とも言われているそうです。

たったそれだけで「なんか、いいかも」と感じることもあるのです。

 

 

お見合いや初対面の時に、もし相手の印象が「悪くないけれど、ピンとこない」と感じたら…。

その人の髪型や服装が変わった姿を、ちょっとだけ想像してみてください。

 

そして、その人を、

「優しそう」「話していて楽しい」「人柄が良さそう」「価値観が合いそう」と感じるなら、

その出会いを大切にしてみませんか?

 

仲良くなって打ち解けた頃に、

「こんな髪型も似合いそう」

「このお店の服、あなたに似合いそう」

とさりげなく伝えられるような関係になれたら、素敵だと思います。

 

お互いに影響し合いながら、より魅力的になっていける関係こそ、本当の“相性の良さ”なのかもしれません。

 

 

外見に惹かれるのは、悪いことではありません。

でも、ほんの少しの想像力が、あなたの出会いの幅を大きく広げることもあります。

 

もし「ん?意外と悪くないかも」と思えたら、まずは仮交際に進んでみてはいかがでしょうか。

会話を重ねてお相手の中身を知っていく中で、“本当の魅力”に気づくことがあるかもしれません。

 

「見た目」から始まったとしても、結婚は「人柄」で続いていくものなんじゃないかなと思います。

 

 

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