「もっと理想に近い人が、まだいるんじゃないかな?」と思った時に
婚活をしていると、ふと、
「この人で本当にいいのかな?」
「もっと理想に近い人が、まだいるんじゃないかな?」
と感じてしまうことがあるかもしれません。
正直な話、誰にでもあることだと思います。
頭では「完璧な人なんていない」ってわかってるのに、いざ相手を見ると、つい“アラ探し”をしてしまう…。
でも、よく考えてみてください。
自分だって、完璧じゃない。
なのに、相手には「完璧に近い人」を求めてしまう…。
これは、ちょっと不公平かもしれません。
とはいえ、「じゃあ全部我慢して、欠点を受け入れましょう!」と言いたいわけではありません。
むしろ逆です。
「自分がどうしても受け入れられないことは何なのか?」を、ちゃんとハッキリさせておくことが大事なんです。
たとえば、
「時間にルーズな人は無理」
「家族を大事にしない人は受け入れられない」
「金銭感覚が合わないのはしんどい」…等々、人によって「譲れないライン」は違うと思います。
それを曖昧なままにしていると、いつまでたっても“もっといい人がいるかも”と、婚活が終わらなくなってしまうのではないかと思います。
大事なのは「欠点がない人」を探すことではなくて、「自分に合う欠点」を持っている人かもしれません。
欠点を見つけることに目を向けるよりも、「自分にとって、本当に大事なことって何だろう?」と考えてみると、判断基準がクリアになってくると思います。
例えば…
・価値観が合うこと
・安心できる関係であること
・将来を一緒にイメージできること 等々
そういった“軸”が見えてくると、
「この人のここは気になるけど、そこまで重要じゃないな」
「でもこの部分は、私にとって譲れないから難しいかも」
と、冷静に見られるようになると思います。
婚活で本当に大切なのは、「理想に近い人」を探すことではないのだと思います。
理想の100点を探す旅は、終わりがないですし、正直ちょっと疲れます。
でも、「ちょっと不完全でも、自分にとって大切な部分が合う人」を見つけることができたら、それはきっと、長く穏やかに続くご縁につながるはずです。
まずは、自分の“心の優先順位”を見つけてみてくださいね。
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