婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

交際終了の決断は“もうワンタームだけ”ずらしてみる

 

結婚相談所の婚活は、とてもスピーディーです。

 

それは“ただ好きだから付き合っている”という“ゴールの無い”普通の恋愛とは違うからです。

 

婚活は、あくまでも、ゴール(結婚)ありきです。

 

ですので、そのゴールが見えなくなってきたと感じたら、そこで交際は終了します。

なんとなく“惰性で付き合う”なんてことをしてはいけません。

 

それをしていても、自分の人生にとって、何の意味もありません。

ただ悪戯に、貴重な時間を消費してしまうだけです。

 

というのが…、今までの結婚相談所の婚活のスタンダードでした。

 

ですが、このコロナ禍では、以前ほど「お互いを知る」ということがスムーズに、フレキシブルにできない“もどかしさ”が続いています。

 

ですので、今、もしゴールが見えなくなってきて、交際終了の決断が迫られていたとしても、一瞬立ち止まって、いつもの自分のタイミングよりも“もうワンタームだけ”ずらしてみてもいいような気がします。

 

この2年近く、こういう時期だったからこそ「結婚の決断できた!」というカップルを多く見てきました。

 

ただ、その逆に、こういう時期でなかったら「上手くいっていたかもしれない…」と思うカップルも見てきました。

 

これからいつまで、こういう状況が続くか分かりませんが…

(早く終わって欲しい!)

 

でも、まだしばらく掛かるのだとしたら、交際終了の決断は“もうワンタームだけ”ずらしてみることも、実は“急がば回れの婚活”に繋がるのかもしれません。