順調に交際をして、真剣交際に入り、ほぼプロポーズ間近となっても、「本当にこの人でいいのかな…？」と気持ちが揺れることはあるかもしれません。

なぜ、そういう気持ちになってしまうのか…を冷静に考えてみると、その多くは「お相手が、自分の思い通りにならない時」であるように感じます。

そんな時は、まず「自分がどうしたいと思っているか」「こうして欲しいと思っている」ことをお相手へ素直に丁寧に率直に伝えましょう。

解決への糸口になると思います。

お互いに好き合っていても、全く別の人間同士です。

何も言葉にしなければ、お相手に自分の気持ちや考えが伝わることはないのだ、と常に思っていることが、実は夫婦関係や恋人関係を上手く進めていく道なのではないかと思います。

そして、それと同時に、考えてみて欲しいことがあります。

「自分がこの人に与えてあげられるものって何だろう？」と考えてみてはどうでしょうか。

お相手に対して不満や不信を抱いている時というのは、往々にして、お相手が自分が望んでいるものを「与えてくれない」と感じている時が多いように感じます。

では、自分がお相手に対して与えてあげられるものって何なのか…？

それを一度、冷静に深掘りして考えてみると、ちょっと頭の中が整理されてくるのではないでしょうか。

どちらが一方的にということではなく、お互いが与えあって、支え合っていることに気づくのではないかと思います。

実はこういう気持ちは結婚前だけではなく、結婚した後でも何かのきっかけがあるごとに感じてしまうものかもしれません。

でも、そういうことを繰り返しながら、気持ちを整理して、お互いを思いつつ、長い時間を過ごしていくのが結婚なのではないかと思います。

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