慌てずに、タイミングを整えることも必要
結婚相談所の入会する際に、男性の場合は「安定した収入のある方」という条件があります。
女性には、その条件はありません。つまり女性は無職であっても入会ができます。
なので、
「今、無職(求職中)で、仕事は結婚してから考えようと思います。結婚してから、お相手の状況によって、働き方等も相談しながら就職を考えられる方が自由度が高いし、男性からもその方が好まれますよね」と考える女性の方がいらっしゃいますが….。
実は無職(求職中)の状態での婚活は、基本的に苦戦する…というのが実情です。
ひと昔前(ふた昔?)前までは、女性の仕事について、男性側からどうこう言われることは少なかった時代もありました。
最近は、社会不安の影響もあると思いますが、共働き志向の男性が増えてきています。
「フルタイムでがっつり働いて欲しい!」とまでは思っていなかったとしても、男性が女性を見る視点の一つとして「自立した社会人として経験」に着目をされるようになってきています。
「ある程度、しっかりと働いた経験がある女性の方が、自分(男性)の仕事に対しての理解もしてくれるのではないか」と考える男性は多いです。
大多数の女性会員様が、現時点で仕事を持ち、プロフィールシートに職業を記載している中で、「無職」と表示していると、なかなか男性側から選ばれにくくなってしまうのは事実です。
ですので、求職活動も婚活もどちらも同時にやろうと考えていらっしゃる方へは、まずは先に求職活動をすることをお勧めします。
お仕事に就いて、それから落ち着いて婚活を始めた方が、実は婚活の成果にも繋がりやすいと思います。
「でも、ただ何もしていなくて無職ということではなく、ステップアップのための転職のために、一時的に無職の状態なだけなんです…!」という方もいらっしゃると思います。
その場合は、プロフィールシートの自己PR文に、今までされてきたお仕事の内容や成果、なぜ転職しようと思ったか、どんな仕事に就くことを目指しているのか、そのためにどんな努力や学びをしているか、等々、なるべく詳しく熱い思いを書くようにしていただけたらと思います。
そうすれば、「自立した社会人として経験」があることも、「自分のことを理解してくれる女性」であることも、男性側にしっかりアピールができると思います。
思い立った時が吉日。
婚活は「やってみよう!」と思った時に、早速動き出すべきだと思っています。
ですが、条件の面で、今もし弱点になってしまいそうなことがあって、でもそれは改善できる余地があるものなのであれば、改善してから始めた方が、婚活はスムーズに進みます。
慌てずに、タイミングを整えることも必要です。
お問い合わせはこちら
お問い合わせ