結婚相談所(仲人)と成婚料(仲人料)のあるべき姿。
むかしむかし、お見合い結婚が全盛だった時代、「仲人」という人たちがいました。
(仲人とは、日本において、人同士の間に入り、人間関係を仲立ちする役割の人。媒酌人、月下氷人とも。特に男女の間で結婚の仲立ちをする人を指すことが多い。江戸時代では、相手探し・見合いの段取り・結婚までを世話し依頼した人の持参金の一割を礼金として受け取っていた。Wikipediaより)
そして…
その役割を今に受け継いでいるのが、現代の結婚相談所の婚活カウンセラーと言えるのかと。
ただし
『相手探し・見合いの段取り・結婚までを世話し依頼した人の持参金の一割を礼金として受け取っていた。』という“費用”の部分については、かつての仲人と、今の結婚相談所では異なっていると言わざるを得ません。
基本的に仲人の場合は、“結婚が成立したら”お礼をもらう(=仲人料)というスタンスですが、現代の「結婚相談所」という完全にビジネス化された業態においては、 “結婚するしない如何に関わらず”、入会金、月会費、場合に依っては活動サポート費、お見合い料といったものが必要になってきます。
実際に、入会から活動期間中を通して、連盟への加盟料、システム利用料、人件費、その他諸々の経費が継続して発生してきますので、それはそれで、ビジネスとしては至極真っ当な“料金体系”ではあると思うのですが…
でも、「う~ん、どうなんだろう…」と、当事者の一人としては、しゅん巡することもあります。
ですので、せめて、
結婚が成立してからの費用である“成婚料”が、他の費用に比べて高いウエイトを占めている料金体系の結婚相談所、月々の費用が「もし成婚できなくても、これぐらいなら自分の平常心が保てる!」(??)と思える料金体系の結婚相談所で活動するのが、betterなのではないでしょうか?と。
仲人の独り言です。
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