婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「友達としては、いいんだけど…」

 

結婚相手を選ぶ時に、

 

「友達としては、いいんだけど…」と、“躊躇う人”がいます。(よくいます)

 

であれば、「“何”だったら、結婚相手として“適当”なんでしょうか?」

 

ちょっと、意地悪かもしれませんが…(笑)

 

でも、意外と、この“疑問”って、婚活をするにあたっては、大まじめに考えていたほうがいいのかもしれません。

 

 

そもそも、異性と出会った瞬間から、「恋に落ちる」ということは、そんなにあることではないわけで、

大抵の場合は最初は友達、下手したら只の知り合いから、というのが大半です。

 

そして、そこから、少しづつお互いを知るようになって、徐々に恋に発展していって、最終的に結婚に至るというケースがマジョリティーだと思います。

 

ですので、そんな風に考えれば、むしろ「友達としては…」と思えるだけで、千載一遇の大チャンスです。

むしろ大恋愛に発展するかなり角度の高いフラグです。

 

なので、「友達としては…」と思えるのであれば、「そこからもっと粘って、付き合い続けなさい!」と、叱咤激励しておくほうが、結婚相談所の婚活カウンセラーとしては得??なのかとも思いますが…(笑)

 

 

でも、本当はそうじゃないんです。

 

それは、本当は、自分自身が一番、分かっていることなんだと思います。

 

特に、結婚を前提としている結婚相談所の婚活では、そのプロセスの中で、少なくとも一度は、そのお相手との“結婚という究極のかたち”をイメージするのですから、

 

それなのにも関わらず、「友達としては…」と思うのであれば、

 

それは「無い」んです。

 

 

もちろん、多少の後ろ髪惹かれる思いはあると思いますし、本心から「良い人だな~」と感じてはいるのだと思います。

 

ですが、“生涯を共にする最愛の伴侶としては自分の基準を満たしていない”ということを「友達としては…」という言葉で纏めているというのが、本当のところなのではないかと。

 

 

誤解がないように言っておきますが…

 

それは悪いことではありません。後悔するようなことでも、ましてや自分を責めるようなことでも全くありません。婚活ではごくごく普通のことです。

 

 

だからこそ、

 

「友達としては…」について、一度、自分なりに考えを整理していたほうが、より婚活が楽にできるような気がします。

 

 

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