子供の頃、「あの子は、みんなから愛される」と言われるような同級生が、必ず、一人か二人は、いたように思います。

「今でも、まだ、みんなから愛されているのだろうか？」と、考えてみたりもしますが…。どうなんでしょうか？

確かに“みんなから愛される人”は、いるのだと思いますが、でも、大人になるに従って、“100%みんなから”、ということは、難しくなってくるような気がします。

それは、大人になると、「ピュアじゃなくなるから」といったことではなくて、子供の頃よりも、「愛される」の“定義”が多岐に渡ってくるから、「愛されない時もある」ということなのかと。

その最たるものが婚活。（急に現実的な話になりますが…笑）

こればかりは、「みんなから愛される」ということは、残念ながらありません。

どれだけ美人で可愛くて気立てが良くて優しくてセクシーで天使のような人であったとしても、無情にも、断られる時は断られます。

結婚というのは、その人の漠然とした「全体のイメージ」では決まらないんです。

むしろ、その人の「各論の中の各論」によって決まっていくものなのだと思います。

なので、婚活では「みんなから愛されよう」なんて思う必要は、まったくないんです。

決して、子供の頃には、みんなから愛されるような子ではなかったかもしれないけど、でも、今、大人になって、たったひとりの人から、愛される。

それ以上の幸せはありません。

• #婚活を考える

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