なぜAIではなく、古くさ~い結婚相談所が、いまだに必要なのか?(Part2)
今日は、昨日に引き続き「なぜ、この大AI時代においても、古くさ~い結婚相談所が支持され続けているのか?」についてお話しさせていただきたいと思います。
で、早速ですが、先に答えを言っておきますと…
結婚相談所は、人と人を結びつけるという“正解の無いサービス”を提供しているからです。(たぶん)
“これからのAIの可能性”ということを考えたら、きっと無限大なので、“そういったサービス”も提供できるようになるのかもしれませんが、でも、なんだかそれじゃ、味気ないのかと…。
たとえば結婚が、「あなたと、あの人が結ばれれば、100%幸せになれる!」と言い切れるようなものであるのなら、AIの方が得意なのでは?とも思いますが…
でも、どれだけ文明が発展しようが、技術が進歩しようが、人類が木星に到着しようが、そんなことを言い切れることは、絶対にありません。
AIではなく、ドラえもんがタイムマシーンで未来を見て来てくれる以外には、残念ながらありえません。
だから、そんな、正解の無いサービスだからこそ…
古くさ~い結婚相談所の、古くさ~い人間のおばさん(おじさん)が、必要なんだと思います。
時には、とめどもない不安をさらけ出せて、時には、怒りにも似た思いをさらけ出せて、時には、泣きたくなるような喜びをさらけ出せるのは…
それらをすべて受け止めて、そして、必死になって幸せになれる道を一緒に模索してくれる人間のおばさん(おじさん)がいるから。
Artificial Intelligenceではなく、Nature Intelligenceだからこそ、それができるのだと思います。そう信じたいです。
今年も一年間ありがとうございました!
来年は、絶対に絶対に。良いお年を!