婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

ほんの数えるほどの出会いに、限りなく実現性の低い希望を託し続けるのも…

 

♪あの日 あの時 あの場所で~♪と『ラブ・ストーリーは突然に』のような“出会い”でなくてもいいんです。そんなドラマチックでなくてもいいんです。

 

♪いつもの日 いつもの時 いつもの場所で~♪(??)と、なんの変わり映えもしない、 何のドラマ性もない出会いでもいいんです。

 

“出会い方”ではなく“出会った後”のほうが遥かに大事なのですから。

 

 

でも、そう言っておきながら、なんなのですが…

 

結婚相談所の出会いというものも、ドラマチックと言えばドラマチックです。少なくとも“いつもの”感じではありません。

 

 

そもそも“出会い”というのは、ある程度の予兆というか、ある程度の必然性が事前にあるものです。

 

新たな職場や、新たなコミュニティに、新たに参加して、新たな人との交流が始まるような時に起こるものです。

 

只、そういったことは、学校を卒業した後には、そんなに頻繁にはありません。せいぜい数えることができる程度です。

 

ですので、そんな最小の頻度の中で、♪あの日 あの時 あの場所で~♪に期待をしても、そうそう、それが実現することはありません。

 

 

ですが…

 

「それは最後の手段でしょ…」と躊躇しがちな(最近はそんな意識もかなり変わってきましたが…)結婚相談所ではありますが、 “出会いの頻度は半端ない”です。

 

いつもの生活の中で、ほんの数えるほどの出会いに、♪あの日 あの時 あの場所で~♪と、限りなく実現性の低い希望を託し続けるのは疲れます。

 

 

それよりも…

 

毎週末に、1人、2人、3人…と沢山の人と会って、その中から、♪あの日 あの時 あの場所で~♪と“後から考えてみたらそう思える人”と、結婚できれば、それで十分ドラマチックじゃないでしょうか?