婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

結婚相談所の婚活で「告白するタイミング」は「いつ」なのか?

 

結婚相談所の婚活では、“どの段階で?”、「好きです!」と、お相手に告白したらいいのでしょうか?

 

結論から言いますと、どの段階でも構いません。

 

普通の恋愛とは違い、せいぜい数ヶ月、長くても半年以内に“勝負”が決まる結婚相談所の婚活ですから、付き合い始めて1ケ月後、3ケ月後等々…、“時間ありき”でそのタイミングを見計らっていても仕方がありません。

 

「好き!」と思ったら、いつでも、どこでも、素直に、その気持ちを伝えて構いません。

それは極端なことを言うと、“お見合い当日”でも構いません。

 

ただし、その告白をするときに考えなければいけないことがあります。

それは、その「理由」と「度合」です。

 

初めて会ったばかりのお見合いの席で、「好きです!」「あなた無しではもう生きていけません!」と告白したら、お相手の方は間違いなく引きます。

そもそも、意味(=理由)が分かりませんし、恐怖すら感じるかもしれません。

 

好きの「度合」というのは、「経験」に比例してくるものです。

それは単純に時間ということではなく、二人の間に、「どんな印象的なことがあったか?」の蓄積によって「好き」になる理由が“お互いに”納得、理解できるものです。

 

 

なので…

お見合いの前には、事前にお相手のプロフィールを読んできているわけですし、ほんの一時間程度ではあっても、実際に会って、話してみて、「想像していた通りの人だった!」と思ったのであれば、少なくとも、「あなたに好意を持っています!」ぐらいのニュアンスは伝えても全然構いません。

 

それは、お相手にとっても納得できる「理由」であるはずです。

 

大事なことは「理由」と「度合」です。

 

実際には、告白するタイミングは、仮交際の後半から、真剣交際に入ってからということが多いと思います。

 

ですが、それがどのタイミングであっても、常に、「今まで、二人の間にはどれくらいの経験があるのか?」、その「その経験の蓄積は、どれくらいの“好き!”が妥当なのか?」をちょっと考えてみて下さい。

 

その「経験」からくる「度合」が、どう考えても、そんなに大きくズレていなければ、どれだけ情熱的に「好きです!」と告白しても、お相手は好意的に受け入れてくれるはずです。