婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「この人!」と思ったお相手とは、なかなかお見合いが成立しない??

 

“結婚相談所あるある”??と言ってしまうと、今“それ”に悩んでいる人に申し訳ないかもしれませんが…

 

「この人!」と思ったお相手とは、なかなかお見合いが成立しないものです。

 

ですが、先に結論と言いますか、仕組みと言いますか、答えを言っておきますと、お見合いとは「そういうものです」

 

まず、いま一度、結婚相談所のお見合いの“基本”についてもう一度おさらいしておきますと…

 

どんな人であっても、お見合いを申し込んで、そのお見合いが成立する確率(お相手がOKしてくれる確率)は、20人に1人か2人といった程度です。

 

 

「ウソ~、そんなことないよ~」とおっしゃるかもしれませんが…

 

『そんなことはあります!』

 

 

「やっぱり、もう、いい人は残ってないんだ~!」とおっしゃるかもしれませんが…

 

『そんなことはありません。いい人は、たくさん残っています!』

 

 

「じゃあ、自分がダメなんだ~(悲)」とおっしゃるかもしれませんが…

 

『そんなことはありません。あなたはダメではありません!』

 

 

改めて、いま一度、結婚相談所のお見合いの“基本”についてお話ししておきますと…

 

 

第一に、結婚相談所には、数万人という会員様が登録されていますが、その全ての人が、「今、お見合いを受けられる状態というわけではない」ということです。

 

既に何人かとお見合いを済ませ、その中から何人かと交際に入り、そろそろ、その中から一人に絞ろうとしているタイミングの方もいらっしゃいます。

 

あと少しで真剣交際に入ろうとしているタイミングの方もいます。

 

そういう方は、どんな人からお見合いを申し込まれたとしても、その時点でお見合いを受けることはありません。

 

 

第二に、美男なら、美女なら、お金持ちなら、「誰でもいいからお見合いをしたい!」という人は、自分が想像しているよりも「圧倒的に少ない」ということです。

 

それは、自分に置き換えてみれば分かることです。たとえどれだけ、世間一般に「イケてる人」からお見合いを申し込まれたとしても、その人の仕事や、趣味や、家族や、結婚観、将来の方向性等々を、全て勘案してから「受けるかどうか?」を決めるはずです。

 

 

第三に、少し「高めの人」にお見合いを申し込んでいるということです。

 

とはいえ「高望みしてはダメ!」と言っているわけではありません。

むしろどんどん「高望みしてください!」

 

ただし、こればかりは神羅万象、世の常というもので、人気のある所には人が集まります。そこに定員があれば競争が発生します。

 

でも婚活の場合は、定員があるとはいっても、有名大学に入学するのとは違って、他の人よりも自分が「秀でていなければいけない」というものではありません。“第二”でも言いましたように、「その相手が、自分を好むかどうか?」ただそれだけです。

 

 

以上の三つの要素を掛け合わしてみると、20人に申し込んで、1人か2人というのが、お見合いが成立する確率ということです。

 

 

ですので…

 

あなたが「この人!」と思う人とも、遅かれ早かれ、いずれは、お見合いが成立するということです。

 

 

焦らず、慌てず、一喜一憂することなく、その時を待っていて下さい。