婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

“希望”と“感情”のバランス

 

「年収1千万円の人と結婚したい!」という希望は何の問題もありません。

 

「そんな、あからさまに“お金”なんて~」と、ヘジテイトする必要は全くありません。

 

年収1千万円だろうが、2千万円だろうが、医者だろうが、弁護士だろうが、国会議員だろうが、「こんな条件(収入・職業)の人と結婚したい!」といった個別具体的な「希望」を持って婚活することは、全然OKです。

 

 

ただし…

 

一つだけ、常に、確認しておかなければいけないことがあります。

 

 

それは、天秤にかけた時に「釣り合っているか?」ということです。

 

 

もちろん、“年収1千万円”という「希望」と釣り合っていなければいけないものは“好き”という「感情」です。

 

 

どれだけ、自分の希望を満たしたとしても“好き”という「感情」が無ければ結婚はできません。その感情が無ければ、一つ屋根の下で一生一緒に暮らしていくことは苦痛以外のなにものでもありません。

 

ですので、その自分の“希望”と“感情”が「釣り合っているか?」は、結婚を決めるにあたって、もっとも重要なポイントになります。

 

“希望”の方が重ければ、なんだか愛の薄い結婚生活になりますし、“感情”の方が重ければ、どこか満たされない思いが残る結婚生活になると思います。

 

とはいえ…

 

中学校(小学校?)の理科の実験で、何度も分銅の種類を変えて、なんとかして食塩の重さを量ろうとした時のように、結婚も、そう簡単にバランスはとれません。(むしろ最後までバランスがとれないこともあるかと…)

 

でも、もし、そうなった時は、覚悟を決めるしかありません。

 

5年後、10年後、20年後には、その“希望”と“感情”は、「必ずバランスする!(させる!)」と、腹を括るしかありません。

 

 

但し、「これから、益々、差は広がっていってしまうかも…」という気がするのでれば、考え直したほうがいいのかもしれません。