3/23のIBJに関する報道について(3/27追記:イー・マリッジの今後の対応)
昨日、IBJ日本結婚相談所連盟に公正取引委員会が独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査に入ったとの報道がありました。
朝日新聞デジタルの記事によれば、“関係者によると、IBJは2016年ごろから、加盟各社について、ほかの連盟にも加盟している結婚相談所に対して会員を紹介しないようにして他社の取引を妨害した疑いがある。”とのことです。
私どもイー・マリッジも、IBJに加盟している相談所として、会員様、又これからご入会を考えていただいている皆様に、ご不安をおかけし大変申し訳なく思います。
この件に関して、現時点でお伝えできることを、イー・マリッジとして説明させていただきたいと思います。
前提として、私どものような小規模の結婚相談所は、会員様のお見合い機会確保のため、大抵の場合、どこかの連盟に加盟しています。それは1つの連盟だけでなく複数の連盟に加盟している場合もあります。(イー・マリッジはIBJだけではなく、BIU日本ブライダル連盟の2つの連盟に加盟しています)
結婚相談所と連盟の関係はフランチャイズでも、もちろん傘下でもありません。
完全に対等な、独立した関係です。
あくまでも結婚相談所は、その連盟の人的ネットワークと、システムを利用するだけの関係です。
IBJの場合は、BIUとは違い、直営のIBJラウンジメンバーズと、傘下のツヴァイ、サンマリエがありますので、その辺りが、私どものような「加盟相談所」と混同されやすいのですが、それらとは完全に別系統の立ち位置です。
また、今回の記事には “ほかの連盟にも加盟している結婚相談所に対して会員を紹介しないようにして他社の取引を妨害した疑いがある”とありますが、「ほかの連盟」とはBIUを指すものではありません。他の一部の連盟を指しているものだと思われます。(IBJとBIUは相互加盟を推奨していますので)
ですので、イー・マリッジの会員様におかれましては、IBJに登録されましても、BIUに登録されましても、今までも、これからも、何の制限も無くご利用いただけることは明確に申し上げさせていただきます。
私は、昨日、この報道に接し、本当に忸怩たる思いです。
長年、誠心誠意、婚活カウンセラーをやってきたものとして悔しさすら覚えます。
ですが、改めて申し上げておきたいのは、婚活の質を高めるもの、成婚の可能性を高めるものは、あくまでも、その結婚相談所であり、その婚活カウンセラーが担っているものです。連盟ではありません。
もし、今回の報道が事実であるとすれば、IBJには襟を正してもらいたいと思います。
<3/27 追記>——————————————
今までは、ご本人のご希望や、ご条件に合った連盟のどちらか一つに登録して(こちらから推奨して)活動していただくことが多かったのですが、今後、当面の間は、新規入会される方に、IBJ以外にも、BIU日本ブライダル連盟(会員数約51,000名/3月27日現在)の両方に登録していただくことを推奨させていただきます。
*「1ケ月婚活お試しコース」も同様です。追加費用は掛かりません。