「報われない努力だったかもしれないけど…」~羽生結弦選手の言葉より~
「そんなことないよ!」と、その時、日本中、世界中のユヅリスト、スケートファン、スポーツファンが、一斉に、そう心の中で、叫んだのではないのかと…
「報われない努力だったかもしれないけど…」
北京五輪フィギュアスケート男子シングルフリーで4位に終わった、羽生結弦選手の競技直後の言葉です。
オリンピックの時だけ、にわかにファンになる(すみません!)私なんかが、「よく頑張ったよ!」「気にすること無いよ!」「感動をありがとう!」等々、競技について語るのは、大変僭越なので割愛させていただきますが…
「報われない努力」という言葉には、魂を揺さぶられるぐらいの衝撃を受けました。
心が打たれました。
競技スポーツの選手の方たちは“勝者”になることを目的としてやっているわけですし、ましてやオリンピックに出るような世界のトップ選手たちは、その意識も、半端ないはずです。
そして、選手のファンも、選手が勝ってくれることを祈って、勝ってもらうことを喜びとして、応援しています。
見守っています。
でも、本当にファンの心を揺さぶるものは…
勝者になること以上に、その選手の努力する姿、そこまでの軌跡に、感動させてもらっているのだと思います。
私事で大変恐縮ですが…
長年、ベイスターズファンをやらせていただいていますが、「勝者の喜び」を感じさせてもらえたのは1998年の1回だけ…悲。
(2017年はCSを勝ち抜いて日本シリーズまで行きましたが、リーグ3位なので、勝者という感じでは…)
それ以外の年は、どちらかというと「敗者の美学的な喜び(??)」を感じさせてもらうだけでしたので、(それはそれで、美しくもあるのですが、若干屈折したものを抱えて生きていかなければいけい感じもしますので…)
そろそろ「優勝していただきたい!」と、切に願うばかりです。
でも、我々ベイスターズファンは「報われない努力」も、いつも見てますよ!
ガンバレ!
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