寒いインド
年明けから、急に本格的な”冬”になってきたからなのか…
昨シーズンまで愛用していた炬燵が無くなって、”寒さ” が、身にしみる?のか…
(一番の原因は、甘やかしているからだと思いますが…笑)
“あゆん”が、私の膝の上に来る時間が長くなってきたような気がします…
“幸せ”を感じる時間ではあるのですが…
全てにおいて“非効率”になるのも否めないので…(笑)、
ある程度で「ごめんね、ちょっと待っててね」と、できるだけ優しく(機嫌を損ねないよう?)、抱っこして、降ろして差し上げる(?)というのが日中のルーティンとなりつつある、今日この頃です。
“冬” “寒さ”というキーワードで思い出すのは、インドです。(唐突にスミマセン!笑)
前にも書いたかもしれませんが…私のインドの思い出といえば“寒さ”です。
一般的にインドと言ってイメージするのは、“暑さ”かと思いますが、私がいたデリーは12月から2月までの最低気温は一桁台まで下がります。
とは言え、日中の気温は、そこそこ上がるので、「本当に寒いのは1年で数日だけ」というのが、日本人駐在員奥さん達の“コンセンサス”になってはいたのですが…
それでも、マンションの床は大理石(風?)で、いつもひんやりと冷たく、また日が差し込まないよう窓が小さめに作られている、完全な“夏仕様”のインドの家の“冬”は…
私的には、修行(苦行?)の場でしかなくて…
常に、日本で買ってきた、ユニクロのダウンジャケットと暖パンを着込み、それでも厳しい時は、毛布を羽織って暮らさざるをえないという感じで…笑
そんな、辛く厳しい、インドの冬を乗り越えて、日本に帰るとなった時、ある駐在員の奥さんから、「山領さんのマンションのエアコンは、日本のエアコンと一緒で暖房もつくって、○○さんの奥さんから聞いてたけど…」と。
「???」
今でも、たまに考えるのですが…
「あの部屋のエアコンは本当に暖房になったんだろうか?」
「それだったら、あの寒い“インドの冬”とは何だったのだろうか…」と。
懐かしい思い出です。