「喝采」に思う
2021年01月09日
ちょっと時間が経ってしまいましたが…
昨日、年末に録画していたNHKの「The Covers Fes 2020」を見ました。
今年は、年末の特番(Fes)は放送されるのかな?と、ちょっと心配していたので…
見ることができてよかったです(嬉!)
冒頭、エレファントカシマシの宮本浩次さんが「喝采」を歌っていました。
「喝采」は1972年の、ちあきなおみさんの大ヒット曲です。
とは言え、さすがに私も鮮明に覚えている訳ではないのですが…(笑)、それでも最近、この曲をカバーする人が結構多くて、それをよく耳にするうちに、「良い歌だな~」と感じるようになってきて…
今から50年(半世紀!?)近く前の曲ですから、「古い」のは確かではあるのですが、詩はストーリー性があって叙情的で、その情景がくっきりと目に浮かんできますし、カラオケで歌い上げたら、気持ちいいだろうな~という曲調なので、何周か回った今、あらためて聞いても、むしろ新しいというか、アバンギャルドにすら感じて…
良いものは、何年、何十年経っても不変で、たとえ、時代が移り変って、少々の空白の時間ができたとしても、それでもまた必ず思い出されて、そして、また価値を見出されるのだな~と。
人も、そうでありたい。かな…
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