婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

幸せの方向性(#恋あた)

 

「年収1千万円以上、身長は172cm以上、出身大学は早稲田か慶應レベル、最低でもMARCH以上、1部上場もしくは、いわゆる有名企業に勤めている方を希望します」

 

結婚相談所に来られて、「お相手への希望は?」とお聞きした時に、このようなお相手男性への希望をおっしゃられる女性の方がいらっしゃいます。

 

ハッキリ言っておきます「それでいいです。素晴らしいです!」

別に揶揄しているわけはありません(本当です!)

 

そういった条件に当てはまる男性の割合は少なくなるかもしれませんが、結婚相談所にはそういった男性も“普通”に登録されていますので、可能性が無いなんてことはまったくありません。

 

例えば、「以前、バルカン半島のモンテネグロに旅行で行ったら、凄く良かったので、モンテネグロ在住の男性を希望します!」と言われるよりも遥かに可能性はあります。(笑)

(イー・マリッジは海外駐在の男性が多いのですが、残念ながらモンテネグロ在住の男性が登録された実績はありません。因みにモンテネグロはとても美しく素晴らしい国だそうです。私は未だ行ったことはありませんが…笑)

 

すみません、話しが大分それてしまいましたが…笑

 

ただ、そんな確固たるお相手への希望条件を持って婚活をされていたとしても、「そうでない人」、年収も、身長も、学歴も自分の希望条件に達していないけど、自分のことを、「やさしく、誠実に愛してくれる」男性が現れたなら…

 

「心が揺れることは無いでしょうか?」

 

あなたなら、「“この恋あたためますか”の浅羽さんと、まこっちゃんの、どちらを好きになりますか?」ということです。
(昨日最終回だったので、つい…笑)

 

結婚は、超現実的なもので、人生の全てが、その決断一つに掛かってきます。

 

ですから、十分に安心して生活していける収入や、側にいて満足できる容姿、死ぬまで誇れるバックグラウンドといったものを、結婚相手に求めるというのも正しいです。

 

でも、そんなものは全てすっ飛ばして、「やさしく、誠実に愛してくれる」という、ただそれだの相手にも、惹かれてしまうというのも女心というもので…

 

今日は、なんだかいろいろ回りくどい話になってしまいましたが…笑(すみません)

 

要は、「年収1千万円以上で…」といった、そういったお相手への希望を持って、それを貫き通して婚活するのもいいですし、途中で「やさしく、誠実に…」といった男性が現れたのなら、それはそれで躊躇することなく、翻意してもまったく構わないと思います。

 

婚活をしていると、心は揺れ動いていくものですし、幸せの方向性も変化していくものです。