婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

好きだから結婚する

 

「好きなら、誰に遠慮することなく結婚すればいい」

 

日本では、婚姻の自由が憲法で保障されていますから、当人同士が「結婚したい!」と思っているのであれば、たとえ親であっても、親戚であっても、友達であっても止める権利はありません。

 

と、それは至極正論ではあるのですが…

でも、なるべくなら「周囲から祝福されて結婚したい」と思うのが、人情というもので…

 

だから、「できるだけ条件の良いお相手に出会いたい!」と思って、婚活をされる方も中にはいらっしゃるのだと思います。

 

「誰もが納得してくれるお相手を探す」というのは、婚活の方向性としては、決して間違ってはいませんし、それが、自分の結婚のファーストプライオリティであっても、まったく構いません。

 

たとえば、親が納得してくれるお相手のレベルが、「プロジェクトXに出てくるような、世界で5本の指に入るようなスーパードクター」というのであれば、そういった人を探せばいいのだと思います。
(さすがに、結婚相談所には、そこまでの方は登録されていないかもしれませんが…笑)

 

ですが、一つだけ気を付けなければいけないことは…

 

「納得できる」ではなく、「羨ましがられる」まで望んでいる自分がいたとしたら、それは要注意です。

 

もし、それを望んでいたとしたら、お相手選びを見誤る可能性があります。

「何のために結婚するのか?」という本来の目的を見失う危険性があります。

 

”好きだから結婚する”

 

そこが、すべての原点です。