好きだから結婚する
2020年11月14日
「好きなら、誰に遠慮することなく結婚すればいい」
日本では、婚姻の自由が憲法で保障されていますから、当人同士が「結婚したい!」と思っているのであれば、たとえ親であっても、親戚であっても、友達であっても止める権利はありません。
と、それは至極正論ではあるのですが…
でも、なるべくなら「周囲から祝福されて結婚したい」と思うのが、人情というもので…
だから、「できるだけ条件の良いお相手に出会いたい!」と思って、婚活をされる方も中にはいらっしゃるのだと思います。
「誰もが納得してくれるお相手を探す」というのは、婚活の方向性としては、決して間違ってはいませんし、それが、自分の結婚のファーストプライオリティであっても、まったく構いません。
たとえば、親が納得してくれるお相手のレベルが、「プロジェクトXに出てくるような、世界で5本の指に入るようなスーパードクター」というのであれば、そういった人を探せばいいのだと思います。
(さすがに、結婚相談所には、そこまでの方は登録されていないかもしれませんが…笑)
ですが、一つだけ気を付けなければいけないことは…
「納得できる」ではなく、「羨ましがられる」まで望んでいる自分がいたとしたら、それは要注意です。
もし、それを望んでいたとしたら、お相手選びを見誤る可能性があります。
「何のために結婚するのか?」という本来の目的を見失う危険性があります。
”好きだから結婚する”
そこが、すべての原点です。
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