“確率”だけでは語れない。
2019年12月13日
いつも“定量的”に話そうと心がけています。
入会案内の時でも、婚活中のカウンセリングでも、できるだけ「こうしたら、どれくらいの人とお見合いができる…」「それをしたら、どれくらいの期間で真剣交際まで進める…」といった、“数字”がイメージできる説明をしようと思っています。
ですが、世間でよく言われる「今の時代、結婚できる人の割合は〇〇%」「40歳を過ぎて結婚できる確率は〇〇%」といったことは、あまり意味が無いと思っています。
(数学的な“確率論”で言えば、正しいのだとは思いますが…)
例えば受験で、偏差値が60だから、その学校に合格する確率は「〇〇%」というのは、だいたいそうなのだろうとは理解できます。
ですが、結婚できる確率は、受験のように「偏差値」で決まるものではありません。
40歳だろが50歳だろうが、それ以上だろうが、年齢によって、結婚できる可能性が制限されるものではないと思っています。
若いうちは、未婚者自体の「絶対人数」が多いので、なんだか結婚しやすいと思ってしまいますが、実際には何歳になっても、その年代ごとに、未婚者は一定の割合でいます。
(良い人は、既に結婚している…というのは、単なる思い込みで、いくつになっても良い人も一定の割合で存在します)
そして、受験と違って婚活は、年に1回だけしかチャレンジできないということはありません。受験機会は無限にあります。また一流校、有名校は星の数ほどあります。
婚活への「取り組み方」「心構え」次第で、結婚できる確率はいくらでも上がります。
(なんだか予備校の宣伝みたいですが…笑。でも結婚とはそういうものです)