婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

セレブ について どう思いますか?

最近、テレビのバラエティ(特に深夜)を見ているといわゆる “セレブ” といったお金持ちを紹介する番組をよく目にするような気がします。

(私がそういったものに敏感なだけ??笑)

 

宮殿?のような、立派な家に住んで、ゴチになります!でしか見たことの無いような食事をして、ちょっと田舎に行ったら、庭付き一戸建てが買えるぐらいの装飾品を身につけている。

 

すご~い!こんな人たちが実際にいるんだ~!羨ましい~!自分も一度ぐらいは…

等々、そんな感想を、ついつい持ってしまうということもあるのではないでしょうか。

 

ですが「自分もそうなりたい!」と、本気で思う人は、実際には、そんなにいないのかもしれません。

 

現代の人たちは、決してお金ではない、「本当の幸せとは何か?」を、自分の中でしっかり持っている人が多いのだと思います。

 

 

ただ、自分が学生だった頃の、バブル全盛期であれば、本当にそんな風にお金持ちになりたい!という人も、そこそこ、いたような気がします。

 

あながち、自分だってやれるのでは?と思わせる、理屈では言い表すことができない、得体のしれない空気みたいなものがあったような…。

 

ですが、そんな狂乱の時代?を、ほとんど、知らずに大人になった、今の20代、30代の方たちは、良くも悪くも「冷静」な方たちが多いような気がします。

 

それは、婚活の場面でも、そう感じることがあります。

 

決して、妥協はしないけれど、高望みをすることもない。

条件だけで言えば、あくまでも身の丈に合った、釣り合いの取れる人。

 

そういった人を、結婚相手として望まれる方が多いような気がします。

 

 

結婚相談所のカウンセラーをしていて思うのは、確かにそういう考えで結婚したカップルは、本当に“お似合い”に見えます。実際に見えるだけでなく「価値観」が合っているから、好きになることができて、結婚を決意できたのだと思います。

 

それは、間違いなく幸せな結婚をするための、一つの“考え方”だと思います。

 

ですが、幸せな結婚をするための“考え方”は一つだけではありません。

 

別に、ドバイの超高層マンションのオーナーで、フェラーリに乗っている人!とまでは言わないにしても、将来的には都内、ダメなら川崎か浦和辺りに2LDK以上のマンションが買えて、一番コンパクトなのでいいから燃費の良いハイブリッドカーに乗っている人“ぐらい”は、望んでも、バチはあたらないと思います。

 

そういった財力面の条件だけではなく、自分が思うところのイケメン・カワイイ人、何か技能や趣味で特殊な才能を持っている人、そんな条件の人を望んでもいいのです。

 

そういったことを、ちょっと“貪欲”に、お相手への条件として望んで、婚活をすることも、幸せな結婚を掴むためには、むしろあっていいことだと思いますし、婚活へのモチベーションが間違いなく違ってくると思います。