人も街も輝く季節
今日の関東地方は暖かい日でした。
天気予報では、木枯らし1号が吹く?とも言われたのに、
どちらかというとポカポカ陽気で、春一番?という感じで…
温暖化傾向にあるのか、異常気象なのか…、
11月も中旬なのに、なんだか季節感が無いというか…
一般的に、季節感が無いと思われがちなのが…“インド”
(唐突でスミマセン。また最近インドネタ?多くて…)
インドは暑い!と、たぶんあまりインドに馴染みの無い方はそう思われているかと。
私自身も、インドに暮らすまでは、そう思っていました。
ですが、少なくとも、私が住んでいたデリー(北インド)は“寒い”です。
正確に言うと、東京、大阪の普通に寒い時ぐらい、“寒い”時期があります。
4月、5月の最も暑いときは50℃近くになるというのがインドなのですが、12月から1月末ぐらいまではかなり寒いです。2℃、3℃といった日も結構ありました。
満足な暖房設備が無い家で(大理石の床で完全に夏仕様)、ただ震えて春になるのを待つ、というのが、実はインド生活の最も印象に残っていることの一つです。
とは言え、その前に暮らしたインドネシア、シンガポールといった、雨季があるぐらいで1年中いつも30℃といった国よりは、インドには「四季」というものを感じました。
(正確には、二季か三季ぐらいの感じですが…)
日本には、本物の四季があります。
日本で暮らしていると、あたり前のことで、あまり意識することはありませんが…
でもそれは、本当に、素敵で、素晴らしいことです。
これから年末までの1ヵ月半は、1年のうちで最も、人も街も輝く季節です。
そして“寒さ”というエッセンスも加わって、誰の心にも、色彩豊かな印象を残してくれる季節に変化していきます。
恋をしましょう。