ルビーの指輪
2020年05月11日
♪そうね、誕生石ならルビーなの、そんな言葉が頭に渦巻くよ♪
「ザ・ベストテン」で12週連続1位を記録した、寺尾聡さんの大ヒット曲「ルビーの指輪」の歌詞です。
子供心に、別れた女の人への“未練”を歌った曲なんだな~と、感じたと同時に、“誕生石”というものがあるんだ~と認識させてくれたのを覚えています。
そのヒットから、バブル、バブル崩壊、リーマンショックetc…を経て、40年近く。
その間、“誕生石”というものの“流行”が、何周したかは、定かではありませんが…
自分が歳を取ったせいなのか、ルビーといった高級宝石とまではいかなくても、カラーストーンというシンプルなものが、素敵だな~と、思うようにもなりました。
(NHKのthe Coversで流れた「ルビーの指輪」聞いていて、そんなことを思っただけなのですが…笑)
そもそも、宝石といった、不変とも言える“THE定番”なものを引き合いに出し、そういうことを言うのも、なんだか、的外れなのかもしれませんが…
世の中の流行や、人の好みや、自分の感性というものは、時代とともに、年月とともに、変わってくるもので…
そして、それを、今、ゆるやか~に、自分が、受け入れられるようになったことにも気づかされて。
そうなった、今だから、言えることかもしれませんが…
10年後、20年後、30年後、40年後の自分は、今の自分が想像もしていない、自分になっているものなのだと感じます。
どんな自分になっているかは定かではなくても…。
間違いなく変わっていくものだと。