またいつか
2020年04月27日
ここ数年、二階の押し入れのスペースに“ばーん”と、鎮座していた?、かつて私が愛読していたフラワーアレンジメント関係の“本たち”を捨てることにしました。
初めて海外で暮らした時に痛感した、「自分には何も無い」という反省から、帰国後、いろいろな「試み」をおこなった中で、もっともハマって、もっとも真剣にやった「フラワーアレンジメント」。
クリエイティブ“さ”とは、まったく無縁だった自分に初めて“創造する”ことの面白さ、“形にしていく”ことの感動を、与えてくれたものでした。
主婦の間ではポピュラーな趣味の一つですので、その“受け入れやすさ”から、2回目以降の海外生活時には、他の駐在員の奥様達とのコミュニケーションを図るには、もっとも、役に立ったスキルでした。
日本に帰ってきた後の余生?は、まったりと、ゆったりと、“花”の趣味を極めていく暮らしをしていこう…と、そんな、「な~に、夢みたいなこと言ってんだ」とU字工事に突っ込まれそうな(笑)甘っちょろいことを思い描いていたのですが…
まさに甘っちょろく…
日々の忙しさに追われ…年に1度クリスマスのリースぐらいしか、作ることもなくなり…
それでも「いつかは…いつかは…」との未練で、残しておいた“本たち”でしたが…
今日、“ばっさり”と、その思いを断ち切ることに。
ベーシックなものは不変ですし、トレンドは周期的にやってはくるものですが…、
古いデザインの本を後生大事に取っていても仕方ない!と(男らしい!?)。
またいつか、“ゆったり”と“まったり”と、その時がきたら…と。
(本たちへ感謝を込めて…)
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