ピュアと打算
2019年12月20日
「なんだか分からないけど一緒にいたい…」
「傍にいるだけで幸せな気持ちになれる」
「この人とだったら、どんな苦労もいとわない!」
これらの例が良いかどうか?実情に即しているかどうか?は微妙ですが…
“打算”ではなく、“ピュア”に人が人を好きになるとはこんな感じかな~?と。
「現実」というものを抜きに考えられるなら、誰もが“ピュア”に好きになった相手と結婚したいと思うはずです。
ですが、問題はその「現実」です。
結婚するということは、少なからず“経済を共有すること”です。
その「現実」が分かっているから、あれやこれやと考えてしまいます。
「年収はどれくらい?」「会社は安定してる?」「将来性は?」「貯金はどれくらい?」「資産形成の知識はある?」「年金は大丈夫?」「実家は裕福?」「遺産は貰えそう?」等々…
さすがに、ちょっとオーバーですが…笑、
でもそういった“お金”に関することを考慮することは、ある意味自然なことなのだとも思います。
そもそも、その人のバックグランドを何も知らないで好きになったら“ピュア”で、事前に知っていて好きになったら“打算”というのも安直なような気もします。
“ピュア”か“打算”か?というのは、「入り口」で判断するものではなく、「最終的」に“好き”という気持ちが本当に持てたかどうかで判断するものではないかと…
なので、入り口の部分は、たとえ、それが世間一般に“打算”と言われるものであったとしてもいいのだと思います。
最終的に“ピュア”に好きになれるのであれば。
(でも、あまり、お金ばかりを気にする必要もないですよ(笑)。好きな人と結婚してくださいね)