お相手の全てを知る・・?
2019年10月14日
「お相手のことをよく知らないと結婚なんてできません」
その通りです。
どんな性格、どんなことが好き、どんな時に笑う、どんな時に怒る、どんな夢がある等々…
そんなありとあらゆることが分かっていないと、これから何十年も一緒に、一つ屋根の下で暮らし、家族を作り、育て、老後二人だけになって、どちらかが先に逝くまで…
ともすれば、親、兄弟以上の結びつきが必要なのが結婚というものです。
相手のことが、「あまりよく分からない…」といったレベルで結婚するなんてありえません。
と、強く断言してもいいのかもしれませんが…
実は人というのは、親、兄弟、親友、幼馴染、といった「自分の分身」といえる相手でさえ、その人のことを本当に全て知っているものなのでしょうか?
もっと言うと、「自分自身」のことですら、本当にどこまで知っているでしょうか?
たとえば、怖がりなほうだと、思ってたけど、愛犬が近所の犬に噛まれそうになった時は、身を挺して助けられたとか、誰にでも優しくできる性格だと思っていたら、親友が先に結婚した時は、なんだか嫉妬に似た気持ちが湧いてきて、自己嫌悪になったとか。
自分自身でも、「あれ?自分ってこんな一面があったんだ」と気づかされることが、何歳になってもあるものです。
そう考えてみると、普通の恋愛だったら数年、結婚相談所の婚活なら数か月で、相手のことを全て知ることなんて、現実的には不可能なことなのだと思います。
結婚を決断するためには「相手をどこまで知らなければいけないのか?」というよりも、「相手の何を知らなければいけないのか?」の方が、実は大事なことなんだと思います。
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