我慢もしてみる
2019年08月26日
「選り好みしているから、結婚できない」
ここ数年、あまり良い出会いがない…
ある程度の年齢になったのに、恋人と呼べる人がいない…
そんな時、ふと弱気になって、何がいけないのだろう?と考えてみると、理由の一つとして、思い浮かぶ人もいるのではないでしょうか…。
確かに、「選ぶから」、出会いの可能性が狭まるというのも間違いではありません。
とはいえ、絶対に生理的に無理、年齢が離れすぎている、どうしても譲れない条件がある、といったことがあるのなら、「選ぶ」ことは、仕方が無いことですし…
それを我慢してまで、恋人をつくることも、結婚する必然性もないのだと思います。
ただ、その「選ぶ中身」が、ちょっと考え方が合わない、フィーリングが合わない(絶対にダメというレベルではなく)といったものだったとしたら、簡単には拒絶せず、いつもより、少しだけ、我慢してみることも必要なんだと思います。
「結婚」を見据えて、恋人を探しているのなら、これから出会う相手は、最低でも20年、平均的な結婚年齢なら30年、今の晩婚化の時代なら40年、50年、自分とは、全く違う人生を歩んできて、全く違う経験をしてきた人です。
数回会っただけ、ましてや初めて会っただけで「考え方が合う」「フィーリングが合う」と感じることのほうが、実は圧倒的に少ないのだと思います。
それでも、初めて会った瞬間に“ビビッ”(古いですが…)ときて、結婚したという人もいると思います。
ですが、20年、30年連れ添って、最期に“ビビッ”ときたという夫婦もいるのだと思います。
どちらの人生が良かったと感じるかは、人それぞれではないでしょうか…