他の人のことを「いいな」と羨んでしまう時に
男性の会員様からは、
「女性はいいですよね。たくさん男性からお見合いの申し込みがあって、選べる立場なんでしょう?」
一方で、女性の会員様からは、
「男性はいいですよね。たくさん女性から申し込みが届いて、選ぶ側なんですもんね。」
実は、どちらの立場の方からも同じようなお話を聞くことがあります。
男性は「婚活は男性の方が大変だ」と感じ、
女性は「婚活は女性の方が大変だ」と感じています。
たくさんお見合いの申し込みをしても、なかなか成立しない。
そんなとき、「異性はいいな」「あの人は恵まれているな」と思ってしまうのは、自然なことです。
さらに、「年収が高い人はいいな」「若い人はいいな」と、つい自分にはないものに目がいってしまうこともありますよね。
でも、そうやって誰かをうらやむ気持ちにさいなまれてしまうのは、あなただけではありません。
婚活をしている多くの方が、同じような気持ちを経験しています。
「自分は選ぶ立場ではなく、選ばれる立場なのかも」
そんな謙虚さは素晴らしいことですが、行きすぎると「自分だけが上手くいかない」と感じて、落ち込んでしまうこともあると思います。
でも、隣の芝生は青く見えるだけかもしれません。
とびぬけた高収入や高学歴、若さ、華やかさ、美しさ…
そういった“自分にないもの”ばかりを見つめるのは、もうやめてみませんか?
婚活の本当の目的は、“比べること”ではなく、“見つけること”です。
あなたがどんな人と人生を歩みたいのか、
お相手にどんなことをしてあげたいのか、
どんな結婚生活を望んでいるのか。
少し、今の自分に目を向けてみましょう。
「これもない」「あれもない」と思う代わりに、
“自分にはこんな良さがある”
“自分にしかできないことがある”
そんな視点を大切にしてみてください。
あなたにしかない魅力を見つめること。
それが、婚活を前に進めるための第一歩になるはずです。

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