婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

他の人のことを「いいな」と羨んでしまう時に

 

男性の会員様からは、

「女性はいいですよね。たくさん男性からお見合いの申し込みがあって、選べる立場なんでしょう?」

 

一方で、女性の会員様からは、

「男性はいいですよね。たくさん女性から申し込みが届いて、選ぶ側なんですもんね。」

 

実は、どちらの立場の方からも同じようなお話を聞くことがあります。

 

男性は「婚活は男性の方が大変だ」と感じ、

女性は「婚活は女性の方が大変だ」と感じています。

 

たくさんお見合いの申し込みをしても、なかなか成立しない。

そんなとき、「異性はいいな」「あの人は恵まれているな」と思ってしまうのは、自然なことです。

 

さらに、「年収が高い人はいいな」「若い人はいいな」と、つい自分にはないものに目がいってしまうこともありますよね。

 

でも、そうやって誰かをうらやむ気持ちにさいなまれてしまうのは、あなただけではありません。

婚活をしている多くの方が、同じような気持ちを経験しています。

 

「自分は選ぶ立場ではなく、選ばれる立場なのかも」

そんな謙虚さは素晴らしいことですが、行きすぎると「自分だけが上手くいかない」と感じて、落ち込んでしまうこともあると思います。

 

でも、隣の芝生は青く見えるだけかもしれません。

 

とびぬけた高収入や高学歴、若さ、華やかさ、美しさ…

そういった“自分にないもの”ばかりを見つめるのは、もうやめてみませんか?

 

婚活の本当の目的は、“比べること”ではなく、“見つけること”です。

あなたがどんな人と人生を歩みたいのか、

お相手にどんなことをしてあげたいのか、

どんな結婚生活を望んでいるのか。

少し、今の自分に目を向けてみましょう。

 

「これもない」「あれもない」と思う代わりに、

“自分にはこんな良さがある”

“自分にしかできないことがある”

そんな視点を大切にしてみてください。

 

あなたにしかない魅力を見つめること。

それが、婚活を前に進めるための第一歩になるはずです。

 

 

他の人のことを「いいな」と羨んでしまう時に

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