「どうすれば、いつまでも愛が冷めることのない結婚生活を送り続けることができるのか？」

といった問いに対して、一つの仮説をお話ししてみたいと思います。

（まだ結婚していない人たちにとっては、そもそもピンとこない話かもしれませんが…）

それは、

お互いに無関心であること。（？）

「なんじゃそりゃ！？」、「そこに愛はないんか！？」と、興ざめの方もいらっしゃるかもしれません。（すみません！）

でも、愛がないとか、好きじゃないとか、どうでもいいとか…、そういったことでは全然ないんです。

あくまでも、「大好き！」「愛してる！」「この人とずっと一緒にいたい！」といった、通常のプロセスを経て結婚したケースでのことを言っています。

でも、それでも、

ある程度は、良い意味でお互いに無関心であるべきではないのかと、

そう思うんです。

結婚という、とてつもなく強い契約で結ばれている仲とはいえ、決して、お互いがお互いの所有物ではないんです。

どこまでいっても、一個人であり、別個体なんです。

お互いを、愛して愛してやまない、好きで好きでたまらないは全然OKです。

それでも…

「どうしても入り込めない領域がある」、「120%を共有することはできない世界がある」といったことを頭の片隅に留めておくことが必要なのではないかと。

「無関心でいる」というのは、もしかしたらちょっと語弊があるかのかもしれませんが、でも、ほんのちょっとだけ、そういった考えを持っていれば、「お互いを、最愛の人を、より尊重できる結婚生活が送れるのではないか？」と、そう思ったりもします。

• #結婚とは

• Facebook
• Twitter
• LINE