“なるべく いい” ではなく、“いい” だけで
2024年08月13日
勉強を頑張って“なるべく いい”大学に入学する。
就職活動を頑張って“なるべく いい”会社に入社する。
仕事を頑張って“なるべく いい”給料を貰う。
そんな“なるべく いい”なんて考え方は、昭和の遺物?、曖昧の権化?と言えるもののような気もしますが…
でも、それでも、「悪い方向ではない」のは、間違いのないことです。
むしろ “備え”という点から見れば、先の見えないこの時代だからこそ、より大切なことなのかもしれません。
とはいえ…
婚活を頑張って“なるべく いい”人と結婚する。
というのは、ちょっと、違うのかもしれません。
確かに、結婚相手であろうが、なんだろうか、“なるべく いい”に越したことは無いとは思いますが、でも結婚は、大学や、会社や、給料なんかとは全く違って、根本の部分が、もっと、圧倒的に、”曖昧なもの“です。
客観的な数値もデータも口コミも一切ありません。
だからこそ…
先の見えないこんな時代だからこそ、結婚だけは“なるべく いい”ではなく“いい”でなければ、ならないんです。