婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

メニューから抜いてみたら….

 

一度っきりの人生なのだから、悔いの無いように生きなければいけない。

 

というのは、その通りです。正しいと思います。

 

でも…

 

一度っきりの人生なのだから、一度ぐらいは結婚したほうがいい。

 

というのは、絶対的に正しいわけでは無い、と思います。

 

 

「結婚」は、これからの人生の中で、選択していくメニューの一つです。

 

そして、その「結婚」は、洋食レストランのメニューの中のスープやサラダのように、「とりあえず頼んでおいたほうがいいもの」として、世間一般に認知されているものです。

 

 

なので、「それを頼んだほうがいいのか?」ということを、誰もが、最低一度は真剣に考えます。

 

その時に、「今日は、あまりサラダは食べたくないから、お肉とパンだけいいや」と、何の気なしに、そう思えれば何の問題もないのですが…

 

ですが、「頼まなくてよかったかな…?」「自分って変かな…?」と、なんだかモヤモヤしてしまうことがあるのかと。時には、苦しさすら感じてしまうのかと。

 

 

ですので、そういう時は…

 

一度、そのメニューの中から「結婚」を外してみて下さい。

 

元々、そんなメニューは、そのレストランには無かった…と。

 

 

それでも…

 

もし途中で、その料理がどうしても食べたくなった時は、こっそり頼めば、そのレストランのシェフは喜んで作ってくれるものだと。

 

 

結婚という人生のメニューを、そんな風に考えてみれば、ちょっとは、楽になれるんじゃないでしょうか。