婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「あぁ~、楽しかった~」というお見合いはヤバい??

 

「今日は楽しかった~」と感じた時のお見合いの“結果”が、必ずしも良いものかどうかは分かりません。

 

むしろ、その好感触とは“裏腹な結果”ということも往々にして起こります。

 

「えっ~、それって“調子がいいだけの人”だったってこと?」

「なんだか、私だけが“その気になってた(騙された?)ってこと??」

 

と、そんな気持ちにもなるかもしれませんが、そういうことでもなくて…

 

“自分が楽しいと感じていることが、必ずしもお相手も楽しいと感じているわけでもない”という、極々“あたりまえのこと”だったということです。

 

それは、お見合いに限ったことではなく、どんな場面でも起りえることなのですが、こと、お見合いに関しては「“私は”楽しかった!」と、決して悪気はなく、むしろ無邪気に「私は」と、そう思ってしまうということがあるということです。

 

 

ですので、今日は、その“予防策”についてお話ししたいと思います。

 

まず、最も大切なことは、お見合いが終わった直後の感想は「楽しかった~」ではなく、「疲れた~(頑張った~)」が来るのが、あるべき姿です。

 

余程の“婚活の熟練者”でもない限り、普通は初対面の人と話したら疲れるものです。それも、ただの世間話をするのでなく“人生”に関わる話をするわけですから、間違いなく疲れます。

 

その上、自分をアピールしながらも、お相手をしっかりチェックして、それでいて“大人として”トータルで「いい感じ」に仕上げなければいけないのがお見合いです。

 

ですので、お見合いでは、「自分が楽しんでいるだけではいけない」ということです。

 

男女関係無く「お相手にも楽しんでもらって」初めて結果に結びつくということです。

 

「今日は疲れた~(頑張った~)、でも楽しかった!」と感じられるのが、追求すべきお見合いの姿です。