婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

自分が与えられるもの

 

お互いに与え合うこと=Give & Takeが人間関係の基本です。

 

誰かに、何かを求めるなら、自分も、それ相応の何かを与えることができなければいけません。

 

一方的に、貰いっ放し、与えっ放しという関係はありえません。

 

それは結婚も同じです。

 

もし、女性が、男性に対して、高身長・高収入・高学歴といった、いわゆる三高のようなものを求めるのなら、自分も、それに匹敵する何かを持っていなければ、その希望が叶うことはありません。

 

だからと言って、女性のほうも、高身長で(スタイルが良い?)、高収入で、高学歴でなければいけないというわけでは、もちろんありません。

 

まったく、それとは違うもので構いませんし、もっと漠然としたものでも構いません。

 

どんなものでも構わないので、それに匹敵する「何か」が、必要だということです。

 

 

ですので…

 

その「何か」を探し続けていくのが、婚活の重要なテーマだと、思います。

 

 

結婚相談所に入ると、最初にプロフィール(自己PR)を書くことになります。

 

それなりに悩んで、結構、頑張って絞り出して、自分の性格とか、仕事のこととか、趣味とか、結婚観とかを書くことになるのですが…、その最初に書いたものが、全てではありません。

 

全てであってはいけません。

 

 

婚活している間は、常に「自分の良さとは何なのだろう?」「自分が与えられるものは何なのだろう?」ということを、自分に問い続けて、考え続けなければいけません。

 

 

与えられるものがあるから、その分を、堂々と、自信を持って、求めていいのです。