婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

友情結婚

 

LGBTQ+の方たちだけでなく「友情結婚」に近いものを求めている、もしくは興味を持たれている方はいらっしゃると感じます。

 

ともすれば息苦しさすら感じさせる「恋・愛」といったものを、結婚からできるだけ排除して「お互いを支えるパートナーとして…」と、純粋にそう思われるのではないかと。

 

 

結婚に何を求めるのか?

そもそも結婚とは何なのか?

 

といったことを追求していくと、

 

そういった形に帰結するというのも、ある意味正しい姿なのかもしれません。

 

 

そこからは、ちょっと視点がズレてしまうかもしれませんが…

 

何十年と連れ添ってきたベテランの夫婦が「もう、愛してるとか、そんなんじゃないですよ、惰性みたいなものです」みたいなことを、言われることがあります。

 

もちろん照れ隠しもあるとは思いますが、それは真実でもあると思います。

 

時間が経つと、恋とか、愛とか、そういったものは、もはや浄化??されて、最後に残るのは「パートナーという実態を伴う形」

 

でも、その形が存続できているのは、二人の根柢の部分に、信頼だったり、絆だったり、リスペクトがあるからで。

 

更に言うと、そういうものが凝縮されて、無駄な部分が取り去られると、最後に残るのは「友情という言葉で表されるもの」ではないかと。

 

 

なので…

 

敢えて、それを望まなくても、限りなく友情結婚に近いもの、もしかしたら最終的には友情結婚そのものが、できるような気もします。