友情結婚
2023年06月18日
LGBTQ+の方たちだけでなく「友情結婚」に近いものを求めている、もしくは興味を持たれている方はいらっしゃると感じます。
ともすれば息苦しさすら感じさせる「恋・愛」といったものを、結婚からできるだけ排除して「お互いを支えるパートナーとして…」と、純粋にそう思われるのではないかと。
結婚に何を求めるのか?
そもそも結婚とは何なのか?
といったことを追求していくと、
そういった形に帰結するというのも、ある意味正しい姿なのかもしれません。
そこからは、ちょっと視点がズレてしまうかもしれませんが…
何十年と連れ添ってきたベテランの夫婦が「もう、愛してるとか、そんなんじゃないですよ、惰性みたいなものです」みたいなことを、言われることがあります。
もちろん照れ隠しもあるとは思いますが、それは真実でもあると思います。
時間が経つと、恋とか、愛とか、そういったものは、もはや浄化??されて、最後に残るのは「パートナーという実態を伴う形」
でも、その形が存続できているのは、二人の根柢の部分に、信頼だったり、絆だったり、リスペクトがあるからで。
更に言うと、そういうものが凝縮されて、無駄な部分が取り去られると、最後に残るのは「友情という言葉で表されるもの」ではないかと。
なので…
敢えて、それを望まなくても、限りなく友情結婚に近いもの、もしかしたら最終的には友情結婚そのものが、できるような気もします。
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