婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

自分の話

 

お見合いで、“自分の話” ばかりしてはいけません。

 

結婚相談所のお見合いは1時間、長くても1時間半程度です。

 

それは思っているより短い時間です。

 

その短い時間の中で、「やりきった!」と思えるぐらい、自分の話ができれば、自分は気持ちいいかもしれませんが、お相手からすれば、それは「ただの一方通行の時間」でしかありません。

 

ですので、お見合いは、どれだけ「聞き上手か?」も、カギとなってきます。

 

と、至極まっとうな、かなり普通の、お見合いの心得を話してしまいましたが…(笑)

 

でも、そこで、もうひとひねり、考えてもらいたいことがあります。

 

 

それは…

 

“聞き上手”が、“自分の話をすること”よりも、優先されてはいけないということです。

 

確かに、聞き上手というのは、男性、女性に限らず、とても“良い人”のイメージを持たれます。人から好かれる要素であることは間違いありません。

 

 

ですが…

 

聞き上手だけでは、愛されません。

 

 

人が人を愛するというのは、その人の、考えも、思いも、望んでいることも、時には弱さも、ダメなところも、全てひっくるめて、勘案して、“成立するもの”です。

 

なので、「しまった…!ちょっと自分の話をし過ぎちゃったかな…?」と思ったときの、お見合いの方が、実は、上手くいく可能性は高いと思います。

 

 

聞き上手は、人に好かれる要素です。

 

でもその先の“愛されるため”に必要なことは、「自分の話をすること」です。